[感想] 代用品としての相互オナニー/映画『うそつきパラドクス』

こんにちは、相互オナニー大好き!な管理人・オナ丸です。

今回紹介するのは、元・復活!ミニスカポリスのメンバー、元山なみが主演した切なく過激なオフィスラブストーリー『うそつきパラドクス』。

コチラは、いわゆるアダルト動画ではなく、一般向け映画のエロ作品ですね。原作は40万部突破の人気コミックだそうです。

本編なかほどに、主人公2人の相互オナニーシーンが登場します。

正直、ズリネタとしてみた場合に、本作の相互自慰シーンはそれほどエロいものではないのですが(他のエロシーンが結構良いだけに残念)、おそらく「相互オナニー」という行為を必然化しようと思えば、結局こういうところにたどり着くのではないかという、逆算的相互自慰シチュエーションとしてよくできているなと思いましたので、ここで紹介いたします。

大まかなストーリーは以下のとおり。

同僚の癒し系女子・栖佑日菜子に想いをよせる、草食系サラリーマンの八日堂俊介。

しかし、ヒナコには遠距離恋愛中の彼氏が・・・

そんなある日、俊介は、遠距離恋愛を愚痴る彼女に ある提案をする。

本物の彼氏の代用品として 僕と交際してみませんか?

「エッチもしないし、本気にもならない」そんな条件付で、嘘の交際を交際をスタートさせる二人。

しかし、フェイクのはずの関係は、次第に本気モードになっていき・・・

これ普通に考えたら「遠距離恋愛中の女が同僚の男と浮気しました」という、ただそれだけのお話なんですが、ポイントは、二人が交際する条件「エッチもダメ。本気になるのもダメ。」というところ。

嘘の彼氏彼女としてスタートしたものの、次第に惹かれあい、目の前の相手にムラムラが止まらない二人。

とはいえ、エッチしちゃったらただの浮気になっちゃうわけで、あくまで「代用品の関係」という自らに課した前提条件を守りながら、いかにしてこみ上げる衝動をやり過ごすか、ギリギリの寸止めを模索してゆくわけです。

「エッチ(=セックス)じゃなければいいんだよね」ってことで、キスにはじまり、胸もみ、テコキと次第に二人の行為はエスカレート。

誰がどう見てももはやエッチの範疇だとは思うのですが、あくまで一線を越えてはいないと思い込みたい2人(特に日菜子)の揺れる心の絶妙なバランスこそがこの作品の醍醐味。

やがて遂に2人は、お待ちかねの「相互オナニー」プレーへとなだれ込んでいきます。

俊介にオナニーするように指示され、下着の中に手を入れる日菜子。

指にべっとりと絡みついた愛液に自分でも驚きながら、次第に息を荒くしてゆく・・・

しかし、今、彼女が想いを馳せているのは、目の前の俊介ではなく、名古屋に住む本物の彼氏。

スマホ越しに彼の声を聞きながら、日菜子は絶頂に達してゆく・・・

そもそも普段我々がオナニーの際にお世話になっているズリネタなんて、写真にしてもアダルト動画にしても、基本的にそれは本物の女性(あるいは男性)の「代用品」だと思うわけです。

だから、本物の人間を前にしながら、あくまで彼(彼女)を「代用品(ズリネタ)」として相互オナニーする行為っていうのは、この作品のテーマを表す象徴的なシーンでもあるんですね。

あらためて考えてみると、相互自慰に興奮することの心情とは、相手を「代用品(ズリネタ)」として見つめるSの部分と、自分が「代用品(ズリネタ)」になっているというMの部分とが、複雑にない交ぜになった不思議な感情なのかもしれません。

そうして考えてみると、以前紹介した、一人でSにもMにもなりながら(擬似)相互オナニーを繰り広げる問題作「狂乱覚醒催眠 アファーメーション長澤果奈」が、一見変化球のように見えて、実は意外と相互オナニーの本質を捉えていたようにも思えます(参考:潜在意識と相互自慰!?)。

ただコレ、ネタバレになってしまいますが、相互自慰シーンは俊介の見る夢の中の話になっているため結末が尻切れになっているんですね。

現実のシーンとして扱って欲しかったな~(残念)。

ちなみに、監督の吉田浩太さんは、若年性脳梗塞から復活した苦労人。

匂いフェチを扱った『ゆり子のアロマ』や、女子高の拷問部(!?)を描いた『ちょっとかわいいアイアンメイデン』など、フェチ系エロ作品に定評がある方なので、今後の作品にも注目です!!

うそつきパラドクス
うそつきパラドクス

説明

きづきあきら、サトウナンキによる人気コミックを映画化。夜も更けた誰もいないオフィスで、癒し系の同期・栖佑日菜子のトラブルを解決することになった草食系男子・八日堂俊介。栖佑に想いを寄せる八日堂は、彼氏の愚痴をこぼす栖佑にある提案をする。

出演

本山なみ、真山明大、戸田れい、青野未来

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