金太郎・花太郎グループのVR対応個室ビデオBOXに行ってみた!

こんにちは、相互オナニーと個室ビデオBOXを深く愛する男・オナ丸です。

先日「宝島24」と「SOD(ソフト・オン・デマンド)」がタッグを組んで運営するVR対応の個室ビデオBOX「SODVR」の体験記を記事にしました。

生まれて初めてのアダルトVR体験に激しく胸を昂ぶらせたオナ丸でしたが、その興奮も冷めやらぬ2017年4月、今度は 業界のもう一方の雄「花太郎・金太郎」が「DMM VR.R18(※1)」とコラボしたVR対応店舗を世に送り出してきました。

対応店舗がわりと近所だったこともあり さっそく出かけてみることにしました。

オナ丸より
【2019.05追記】※1:その後「DMM R18」は「FANZA」に名称変更されました。花太郎・金太郎のホームページを見ると 現在は"DMMとのコラボ的な要素"は特に明示していないようですね。

お店の外観

今回、オナ丸がお邪魔したのは「花太郎・金太郎 新宿南口本店」。

こちらはオナ丸がこれまでも何度も利用している店舗で、しばらく前に「3Dテレビ」が流行った際、3D対応アダルトコンテンツを鑑賞したのもこちらのお店でした。

ちなみにこちらのお店は入り口が2つあり、人通りの多い甲州街道沿いの方(上の写真)ではなく、明治通り沿いの入り口から入る方が目立たないのでおすすめです。

受付

基本的にこちらのお店も、SODVR同様「VR専門店」というわけではなく 通常の個室ビデオBOXです。

なので、普通にDVDやブルーレイを選んで個室で鑑賞することも可能です。

受付でVRを利用したい旨を伝えると以下のような説明でした。

  • コースは60分のみ(1,050円)。 延長も可能だが 充電のためHMD(ヘッドマウントディスプレー)は受付に返却しなくてはいけない。60分以上利用したい場合は、再度コースを受付し直して欲しい。

  • 現状のVRタイトルは10作品のみ。HMD内にプリインストールされたコンテンツを鑑賞するスタイル。

受付で預かるもの

受付で預かるものは以下のとおり。

  1. HMD(IDEALENS K2)
  2. スピーカ
  3. 保護マスク
  4. 伝票
  5. おしぼり
  6. コンドーム

また、これらに加えてVRの使用方法を説明した説明書(1枚)が付属します。

個室内の様子

個室はフラットタイプの普通の部屋です。

特にVRに特化した設備などはありません。

HMDに関して

HMD(ヘッドマウントディスプレー)は、中国製の「IDEALENS K2」という製品。

PCと接続して鑑賞する「SODVR」のスタイルとは異なり、こちらのお店ではこのHMD内に映像がプリインストールされています。

音声は受付で預かった小型のスピーカに無線で飛ばす仕組です。

そのため、HMDとスピーカだけ持ち運べば、既存の部屋でそのままVRが体験できるわけです。

PCとの接続の必要がないため、コード類などもなく 装着が非常に楽でした。

メガネをかけたまま装着でも特に問題なし

受付では「メガネのまま装着して構いませんが、圧迫される可能性があるのでご注意ください」との注意がありましたが、実際にはメガネをかけたままでも特に不快感は有りませんでした。

気になる感想は?

ということで、実際に体験してみての感想を…

作品について

「DMM VR R18」とのコラボということで期待していましたが、鑑賞できるタイトルはたった10作品のみ・・・

HMD内にコンテンツを保存しなければいけないため、容量上の制約があるのだと思いますが、それでも10作品というのは、あまりに寂しいですね。

VR専用 – アダルトビデオ動画 – DMM.R18

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上はDMMの販売ページですが その1割にもなりません。

チョイスされた10本がどういう基準によるものなのかは不明ですが、そのうちの1本は DMM無料動画のものと思われる2D作品でした。

一応、全作品を 少しづつ再生してみましたが、どれも微妙な感じの出来・・・

これはVRアダルトに共通する問題でもあるのですが、女性が不必要に顔を近づけてくるシチュエーションが多く、こちらの視点が合わなくなってしまうため非常に見づらく、またワンパターンですぐに飽きてしまいます。

オナ丸の感想

結論からいうと「お試しでVRが体験できますよ」という以上のものではなく、ちょっと残念な感じでした。

せっかくDMMと組んでいるのに、タイトルが10個だけというのはあまりに寂しすぎます。

また、付属するVR機器の取り扱い説明がかなりアバウトで、操作を理解するまでに かなり時間がかかってしまったのが残念です。

例えば、ある作品の鑑賞中、途中で映画館モードのような表示になってしまったのですが、これの直し方の説明などは一切ありませんでした。

結局、その作品を観るのを諦めたのですが、もう少し詳細な説明書が欲しかったですね。

HMDの解像度が・・・

SODVRと比較した場合の最大の違いは、やはりHMDの解像度。

SODVRのHMD(Pimax 4K)は 4K解像度「3840×2160」のものでしたが、こちらのお店のHMD(IDEALENS K2)は「2,560×1,440」とのこと。

正直、SODVRのものでも解像度的には満足とはいえなかったのですが、こちらはさらに低解像度・・・

HMD単体で動画を鑑賞する簡易的なシステムなので、お店の側からすると 既存の設備をそのまま流用できる利点があるのでしょうが、ユーザーからすると「でも解像度が低い映像じゃなあ・・・」という不満が残ります。

個人的には 利用料金を上げてでも、個室ビデオBOXだからこその最新鋭のハイスペック設備で、めくるめく体験を提供して欲しいです。

将来的に「家では簡易的な低解像度版しか見れないけど、個室ビデオBOXにいけば 高解像度のハイスペックなVR映像が楽しめる」という流れになると嬉しいのですが・・・

今後の展開に期待です!

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