この記事では、アダルト動画「映画館で痴漢にイカされた女子校生 2」の鑑賞レビューを紹介をしています。
主演は湊莉久ちゃんという朴訥なイメージの女の子。
この作品を観るまでまったく知りませんでしたが、可愛すぎないギリギリのリアリティ感が絶妙で、多分この娘じゃなかったら、これだけイイ作品になっていないと思います(追記:その後、二代目恵比寿★マスカッツメンバーに選ばれるなど有名女優に仲間入りしましたね)。
最大の見せ場はなんといっても、ラストシーン。
想いを寄せるサトシ(話の途中で一回、口で抜くくらいのことはしている間柄)の家で夕飯を作るサキだったが、実はサトシからは見えない位置で父親から臀部を愛撫されている。
ガマンできなくなったサキは、サトシに買い物を頼み父親と二人きりの状況を作り出し・・・って、ココのくだりが本当に見事。
元気印の屈託の無い女の子が、変態欲求に屈していく感じがイイな~。
DMMなんかのレビュー見ても高評価なのは納得。
ただ、このレーベル、この作品以外の評価が微妙なのであれですが、ちょっと期待したい感じです。
痴漢の心の闇・・・
高校の新聞部に所属するサキは、痴漢の心の闇を探るルポタージュを思いつき、他の部員たちと一緒に 痴漢が出没すると噂の映画館にもぐりこむ。
なんなの!?
噂は紛れもない事実だった。
部員たちと離れて映画を観ていたサキの隣に擦り寄ってくる男たち。
あまりの恐怖に声が出せないサキを尻目に、男たちの指はやがて 彼女のスカートの中に…
イヤ・・・
しかし サキは男たちに弄られながら次第に自分の体が火照っていくのを感じる・・・
巧みな指使いでまさぐられるうちに 遂に絶頂へと導かれてしまうサキ・・・
イッたのか? 変態・・・
痴漢に投げかけられたその言葉が 頭から離れないサキ・・・
「わたしは変態・・・」自分自身に嫌悪感を抱きながら、それでも体は疼きはじめ、映画館の行為を思い出して自慰をしてしまう・・・
そんなある日。
サキは、密かに想いを寄せる 新聞部の同級生・サトシの家を訪れる。
母を亡くしていらい、自分を男手ひとつで育ててくれた父親のことを誇らしげに話す、サトシ。
しかし、彼に紹介されたその父親の顔に サキは衝撃を受ける。
それは、紛れも無くあの映画館で出合った痴漢の男だった!
妻を亡くし、痴漢行為に心のよりどころを求めたサトシの父親・・・
サキは彼に 痴漢を辞めるよう説得するが、その一方で自身の変態願望がたかまってゆくのも感じていた・・・
そんなある日、2人は再び映画館で再会してしまう・・・
シチュエーションこそがすべて・・・
大学入学とともに一人暮らしがはじまり、それが、その後今日まで続く、アダルトビデオ・ライフの端緒となるわけですが、当時、18~9歳だったオナ丸にとって、毎日のように出かけてゆくビデオ屋のアダルトコーナーで、まったく食指の動かされない一群のタイトルがありました。
“ドラマ系(ポルノ映画系)AV”
具体的に言うと「FAプロ」とか「ながえSTYLE」系の作品ですね。
出演者のほとんどがおばさん(熟女)で、パッケージもSODあたりのポップ路線とは一線も二線も画すドロドロした昭和調。
アダルトコーナーの中でもその一角だけは、何かドンヨリとした重たい空気のようなものが張り詰めており これを手に取ることはなにか遠い世界へと連れさられることと同義であるように感じたものでした。
「こういうの いったい誰が見るんだろうな~。おっさんとか、こういうの好きなのかな?」と、当時そんなことを思っていましたが、それから20年。
おっさんになったオナ丸は、結局、その手の作品が大好きになっております。
う~ん、歳をとるってこういうことなんだな~。
同じセックスシーンであっても、若いカップルが惰性でやってるのか、親の借金のかたに娘が無理やり強いられているのか、寝取られ願望のある夫の頼みで妻が若い部下とやっているのか、では見る側の意識がまったく違うわけで、性交にいたるシチュエーションてのは、とても大事なわけですよね?
もちろん、それは若いときにも漠然と理解はしていたんですが、歳をとるにつれて「いや、まてよ・・・」と。
むしろ、結局のところこの俺は、シチュエーションにこそ興奮しているんじゃなかろうか?
裸やセックス(を観ること)で興奮しているんじゃなく、女性が抱えている葛藤やら、その葛藤を強いている性癖や価値観やら、そしてそれらを振り払いつつその行為にいたる過程だとか・・・といったそういう諸々のバックグラウンドにこそ興奮しているんじゃないか、俺。
そうやって、たどりついたのがドラマ系(ポルノ映画系)AVでした。
ドラマ系(ポルノ映画系)AVで有名なメーカーというと、先述の「FAプロ」とか「ながえSTYLE」、SM系では「シネマジック」なんかがおなじみですが、今回紹介する作品は、新進のメーカー(らしい)東京ティンティン+。
コメントを残す